
今週初め、9to5Macは、Appleが今年後半に発売予定の次世代Apple TV向けに新しいリモコンを開発していると報じました。そして今、tvOS 14.5 beta 6の内部コードの中に、新しいリモコンに関するさらなる証拠が見つかったようです。
開発者のスティーブ・モーザー氏は、Apple TVを初めて起動した際に表示されるtvOSの初期設定コードについてTwitterで公開しました。モーザー氏が指摘したように、AppleはSiri Remoteの操作方法の一つを説明するフレーズを変更しました。
tvOSは「リモコンのボタンを押して開始してください」というメッセージの代わりに、「中央ボタンまたはタッチサーフェスを押して続行してください」というメッセージを表示するようになりました。現在のSiri Remoteには、いくつかのメディアボタンと「タッチサーフェス」と呼ばれるトラックパッドしか搭載されていないため、「中央ボタン」とは一体何なのか疑問に思います。
Appleが言及しているのは、確かに中央ボタンはあるものの「選択ボタン」と呼ばれていた旧型のApple TV Remoteのことかもしれません。ちなみに、旧型のRemoteは現行世代のApple TVでも引き続き使用できます。しかし、Appleが現在Siri Remote関連のtvOSコードを変更しているという事実は、大きな変更が迫っていることを強く示唆しています。
tvOS 15.4 beta 6に新しいApple TVリモコンが搭載されるというさらなる証拠?セットアップ中に「センターボタンまたはタッチサーフェスを押して続行してください」とユーザーに促します。現行のApple TV Siri Remoteにはセンターボタンがありません… pic.twitter.com/sE0H9njpZl
— スティーブ・モーザー (@SteveMoser) 2021 年 3 月 31 日
これまでの噂では、次世代Apple TVには新デザインのリモコンが搭載されるとされていましたが、新しいリモコンの詳細は依然として不明です。本日の調査結果によると、現行のSiri Remoteを好まないApple TVユーザーが多数いることから、新型Apple TV Remoteには現行モデルよりも多くの物理ボタンが搭載される可能性があるようです。
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